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初期ナレッジの調査・検証記録

各日付のコード・指示・試験条件に対する履歴であり、現在の推奨運用は ナレッジの配置と更新 を参照する。神器1412の監査・試験は当時の未コミット実装が対象で、後続の仕様訂正やEffect処理変更後の正しさを保証しない。未公開ファイルのパスは当時の識別用であり、このDevSpaceの取得だけでは再実行できない。

運用監査で見つかった改善点の修正(2026-09-19)

下記の神器1412の監査で見つかった3点を修正した。DevSpace・Asset・本体のAGENTSに、省略された読取出力を未読として再取得する規約を追加した。Assetだけを編集する場合も、状態・装備・補正の設計は本体のarchitecture、接触・範囲・inventoryはruntime-componentsの対象節へ進む。ユーザーの追加の文書指定を必要とする方式にはしていない。

検証の操作・前提・期待値は 当時のAsset作業コピーの tests/scenarios/dual-rhythm.json に保存し、DevSpaceの 共通runner で実行する。専用world・ポート・最大ヒープ4GB・プロトコルクライアントを準備し、対象repoのHEAD・差分・未追跡内容・ハッシュ、各stepの実測値、失敗・再試行との関連・停止方法を保存する。通常worldを置換しない。全stepの期待値一致に加え、正常終了・全dimension保存・検証中の参照repo不変を成功条件にした。

共通runnerを作成中に観測した失敗と修正

各試行のresult.json・server.log・シナリオのコピーを .runtime/verification-runs/ に保持する。以下は今回の検証基盤・シナリオを作成中の問題であり、神器実装の不具合とは区別する。

試行 観測 修正・扱い
run-8cxrfd0i step開始前にRCON切断 コマンドの最初の応答を受信してから、分割応答の終端用リクエストを送るよう修正
run-536o4arq fixtureのsay文字列がRCON応答に出ない チャット/サーバーログへの出力を応答と混同せず、execute ifによる状態検査へ修正
run-adlzrqo2 17step成功後、executeのif欠落で条件検査に失敗 シナリオの構文を修正。後続の成功出力でコマンド構文エラーが隠れない検査も追加
run-z2xy7o9h 修正が必要と分かった試行をSIGTERMで中断 中断もfailedとして記録し、stopによる正常保存を確認
run-u34nqv4e 24step成功後、再付与直後のDurationが期待値300に対して299 高速進行をtick stepへ変更。gametimeの実測差が指定tick数と一致することを検査
run-al7f05i8 31step成功後、最後のselectorが不正 プレイヤー名にselector引数を直結せず、@a[name=…]へ修正。試行中のシナリオ編集もrepo不変検査で検出し、合格にはしていない

全失敗試行でサーバーの終了コード0・全dimension保存を確認した。失敗の結果を成功ログで置換していない。元の神器作成セッションの2GB起動失敗と4GB・TTYへの変更も 環境の検証記録 に追記し、原因の断定を避けた。Assetの元記録にあった初期化原因の断定は、first_joinと信仰タグを手動設定したという観測事実に訂正した。

修正後の確認結果

sh scripts/verify.sh Asset/tests/scenarios/dual-rhythm.json を別々の新規worldで2回実行し、run-6h9pqfmv・run-2yiezn9g とも32step成功、サーバー終了コード0・全dimension保存・参照repoの状態不変を確認した。装備からの軽減0.9、同時接触時に1人だけ攻撃倍率1.2、解除・待ち時間・再装備、初回given前の再付与、Duration 300への更新を検査した。シャードはRarityRegistryへの登録を確認し、抽選からの取得は試していない。初期化とFlora信仰を明示設定しており、自然なログイン・実際のHP差・描画・再接続の検証とはしない。

setupテスト成功、runtimeの13テスト成功、検証runnerの7単体テスト成功。単体テストは過去stepの出力による偽陽性、コマンド構文エラー、切断時の途中結果保存、tick超過、不正シナリオ、未追跡内容の保存とindex保持、長いtick進行の待機時間を確認する。長いtick進行の待機時間は実サーバー2試行後に調整し、単体テストで確認した。1時間分のtickを実サーバーで進める試験は行っていない。

実サーバー2試行前後で通常worldのファイル・リンクと通常設定を照合し、計700項目が不変だった。根拠は .runtime/verification-runs/normal-before.json・normal-integrity.json。共有文書にはworld内容や個人設定を転記していない。神器の実装コード・既存のstage内容は変更せず、シナリオと知識文書の変更はAsset側、共通の実行基盤はDevSpace側の差分として残した。

今回の修正後のAGENTSを使った新しいAIセッションの行動検証は実施していない。参照規約と参照先の整備、実行基盤の動作確認を、将来の参照漏れがなくなる証明とは扱わない。DockerfileにPython 3を追加したが、現在のコンテナにあるPythonで実行しており、変更後のrebuildは未実施。

通常の神器作成依頼による運用監査(2026-09-19)

神器1412「双律の印章」の作成セッションを、環境が意図した Agent の行動を引き出したかという観点で監査した。仕様の追加確認を含む元セッション、監査時点の29関数・15件のタグ登録、Asset の知識更新、専用サーバーのログを照合した。今回の監査ではサーバーを再起動せず、実装コードも変更していない。

結論: この1件では、文書名や検証・記録の追加指示なしに、関連知識の参照、不明点の確認、既存の抽象構造を使った実装、実サーバー検証、知識更新まで実行された。以前の誘導なしの読取確認に加え、実際の機能実装で運用が成立した証拠である。ただし、他モデル・他カテゴリでの成功率や、すべての必読本文の取得、検証の再現性まで合格とするものではない。

観測した行動と成果物

元セッションの開始位置は DevSpace。モデル設定は gpt-6-astra / high であり、以前の gpt-5.6-sol / low による読取確認とは別条件である。依頼本文は神器の仕様・指定ID・非自明な不明点を質問する指示のみだった。AGENTS.md の起動時指示と、Agent によるリンク先本文の読取を区別する。公式の AGENTS.md 探索仕様 は仕組みの説明に使い、以下の実施判定はローカルログを根拠とする。

評価対象 観測した根拠 判定・範囲
自律的な知識参照 実装前に Asset の AGENTS・README・artifact・object-model・runtime-and-tools・sources を読取。本体の入口から api-and-storage・asset-runtime、Effect と modifier の公開API・内部処理・既存例へ進んだ 関連知識を自ら選ぶ動作は確認。下記の出力省略・未参照文書の問題は残る
非自明な仕様の確認 接触の意味、装備解除中の待ち時間、重複時の時間更新、同時接触人数を質問し、回答後に実装。姿勢別の厳密判定を省く追加指示も反映 確認した仕様と実装の対応あり。これをナレッジだけの効果とはせず、依頼の「推測せず聞く」指示も条件に含める
抽象構造の適用 待ち時間はプレイヤーの score、バフは Effects、能力補正は固定UUIDの modifier API で管理。given/re-given と remove/end、装備解除を接続 名前やパスを模倣するだけでなく、状態の所有者・寿命・予約イベントを区別している
自発的な検証 専用runtime・新規world・別ポート・3つのプロトコルクライアントを用意。関数とJSONの静的検査後、装備から通常tickを通して効果を観測 実サーバーの検証は実施済み。すべての条件を手動で成功にした試験ではないが、初期化・信仰の前提は手動設定
自発的な知識更新 Asset の artifact.md・object-model.md・sources.md を更新。初回given前の再付与、UUIDでの補正置換、削除予約と即時解除の違いを現行例付きで記録 実装依頼だけで知見がファイルに残った。ユーザー仕様と一般のAPI契約を区別できている
作業範囲と後始末 作業ブランチを確認し、元セッション完了時は未コミット。テスト用設定・依存パッケージはローカル領域に配置。最終サーバーは stop と全dimension保存を確認 監査時も検証Java・クライアントの残留なし。通常worldを使わない起動経路だったが、元worldの前後ハッシュによる無変更証明は実施されていない

コードと実行結果の照合

当時の1412の trigger/tick.mcfunction は移譲時刻から待ち時間を計算し、有効な軽減タグがある間だけ接触を判定する。同 trigger/remove_guard.mcfunction は自分の補正とタグを即時解除し、Effect APIへ削除を予約する。Effect 0396の modifier/add.mcfunction はgivenとre-givenから同じUUIDを設定する。本体のEffectData生成・foreach・modifier追加と照合し、この状態管理に明らかな契約違反は見つからなかった。29関数の参照先と15件のタグ登録は監査でも確認した。

サーバーログでは、19:29:26に自身の防御倍率0.9、接触後の19:29:35に自身1.0・相手2人の攻撃倍率1.0/1.2、300tickの進行後に攻撃倍率1.0を確認できる。初回イベント処理前の二重giveでも1.2、再付与でDurationが199から300に戻る記録もある。最終移譲時刻は522、待ち時間終了付近の観測はgametime 1721・1722で防御倍率1.0、1723で0.9。単なる「60秒待った」という報告より、この実際の観測点を根拠にする。

測定したのは補正値とEffectの状態であり、実際の攻撃によるHP差、シャード抽選からの取得、通常ログインからの初期化、今回の神器を付けたままのreload・再接続、見た目・操作感までは検証していない。シャード登録のコンソール検査には Expected integer の失敗が残り、成功した実行結果とは扱わない。登録コードとJSONの静的確認とは区別する。

運用上の改善候補

  1. 読取結果の省略を回収する。 元ログに複数の truncated があり、runtime-and-toolsやsourcesは読み直しているが、すべての省略範囲を取得し直した証拠はない。本体のarchitecture・runtime-componentsの本文読取も確認できず、抽象構造や幾何を扱う案内への追従は完全ではない。大きな一括catを読了とせず、必要節を分割して取得する運用が必要。
  2. 検証の前提と観測を再実行できる形にする。 保存されたclients.cjsは接続用であり、セットアップ・操作・期待値比較をまとめたテストではない。最初のプレイヤー状態では補正を取得できず、first_joinを明示実行し、Believe.Noneを外してBelieve.Floraを付けた後に機能検証を行った。この前提設定自体は有効だが、自然な初期化の成功とは分ける。次の同種検証では前提状態・入力・期待値・実測値と対象差分を一組で残すと、知識更新の根拠も再確認しやすい。
  3. 検証環境での失敗と復旧も記録する。 初回の2GB起動はヒープ約2GB使用・GCスレッド高負荷の状態で停止に応答せず、TERM後に検証JavaをKILLした。4GB・TTYで再起動して検証を完了した。メモリとTTYを同時に変更しているため、原因を一つに断定しない。既定の4GBから減らす前提や、テストクライアント・初期化・正常停止までの共通手順が整えば、次のAgentの試行錯誤を減らせる。今回の使い捨て検証runtimeを、常設の並列サーバー機能として扱わない。

ここまでは監査時点の改善候補であり、その時点では起動処理やAGENTSを変更していない。その後、ユーザーの修正依頼により実施した変更・検証は本書冒頭の「運用監査で見つかった改善点の修正」に記載した。

一次資料はセッション 01a0bb13-eef6-77d0-9749-9fd33491f9c8 のordinal 0〜440、DevSpaceの .runtime/dual-rhythm-verification/.runtime/logs/latest.log、同フォルダーのclients.cjs、Assetの差分。元セッションの公開メッセージ・ツール呼出しの抜粋と監査時点のファイルハッシュは .runtime/knowledge-research/dual-rhythm-audit/ に保存した。このハッシュは監査時点のもので、元の検証開始時点のsnapshotではない。今回の記録はDevSpace側に置き、並行してstageされていたAsset側の実装・知識文書・indexは変更していない。

これまでの調査・検証

実施日: 2026-09-14。対象は TheSkyBlessing と Asset、および DevSpace から両 repo へ案内する入口。

2026-09-15 更新: ユーザー指示により datapack-linter ワークフローのローカル実行・再現を求める記述を削除した。以下のセッション検証とサイズ・ハッシュ確認は更新前の文書に対する記録。

同日、Asset の 型・インスタンス・継承モデル と本体の Asset の実行モデル を追加し、両 repo の AGENTS.md・案内・関連文書を更新した。追加のコード読解・照合には gpt-5.6-sol / low を使用した。基底型と派生型の実例、Field の保存、親探索の順序、Effect との差異をコードと照合し、文書の参照先と空白エラーを確認した。新しい文面に対する新規 Agent セッションの読込検証やゲーム内動作検証は実施していない。

同日、ProjectTSB Wiki の公開16ページとサイドバーを取得し、gpt-5.6-sol / low で全本文を読解した。Wiki HEAD は 3a5ede8625a713382dca0e96f46b2a8ed75218c5(最終コミット 2026-05-25)。既存の両コード HEAD と重要な契約を照合し、両 repo の wiki-crosscheck.md、領域別文書、AGENTS.md を更新した。同じ低コストモデルの別セッションで出典の帰属と主要契約を監査し、Wiki の訂正と実装からの補足を区別する表現へ修正した。AJ の JSON 運用はその後、ユーザーが示した global/root/on_load.json と関連する tag・Karmic の関数を gpt-5.6-sol / low で確認し、required:false が現行でも使われていると訂正した(AJ HEAD e48a116501b931a6688d5bd77e8f60c82de27ffa)。確認ログは .runtime/knowledge-research/aj-confirmation/ に保存した。Wiki の全機能を実機検証したものではなく、外部リンク先と添付画像は対象外。取得ファイル一覧・ハッシュ、本文読取ログと対応確認、文書検査の記録は .runtime/knowledge-research/wiki-review/ に保存した。

2026-09-15 再照合: AJ の指摘を受け、既存ナレッジの断定を gpt-5.6-sol / low で再監査した。継承・dispatch・Field 保存・Effect・Artifact・API の代表経路を追い、schedule probe の目的、永続状態の保存先、call.m の呼出前提、現行 Mob event tag、Wiki への帰属、解除経路の適用範囲を修正した。コードの静的確認であり、実機検証を追加したものではない。根拠は両 repo の sources.md、読取ログと監査結果は .runtime/knowledge-research/knowledge-recheck/ に記録した。

小規模な並列実装・統合・実サーバー検証(2026-09-15)

コミット済みの Asset 作業ブランチを開始点に、2人の Agent が別 worktree で実装し、第三の worktree へ統合して実 Vanilla 1.20.4 サーバーで確認した。元の作業ブランチと master は変更していない。

役割 作業ブランチ 作成した変更
計算処理 verify/parallel-compute devspace_parallel_verify:compute。storage の整数 Input を2倍にして Result に書く
呼出・検査 verify/parallel-runner devspace_parallel_verify:run。3ケースを実行し Passed/Failed を記録する
統合 verify/parallel-integration 両コミットをそれぞれ通常の merge で取り込む

Asset の開始点は 959bd690ac39a110e3a3ed5c2c30d9e1aaab76ad。計算処理のコミットは c0abb5e8d565a5d3ec0c1955d6e70c4e255129e5、呼出・検査は 71ec39e103c90b9c9b330141844913eb35c19df0、統合結果は ea795603e0dcddf688a61ea911812c990985bb34。変更は Asset/data/devspace_parallel_verify/functions/ 内の2ファイルに限定し、自動 load/tick 登録や既存ゲーム機能の変更は行っていない。本体は 5d6799ed16578e8c6a7c61593bcf3d0ef22c1ff1、AJ は e48a116501b931a6688d5bd77e8f60c82de27ffa を参照した。

両実装と別担当の静的レビューは gpt-5.6-sol / low。入口・ナレッジはコミットから worktree に入り、手動コピーは不要だった。分担時は通常の委譲規約に従って対象 repo と必読文書を伝えているため、この検証を「文書指定なしの自律参照」の追加証拠としては扱わない。その確認は後述の独立した6セッションで行っている。

入力と期待値は 21→42、0→0、-7→-14。統合した Asset の worktree を一時設定の ASSET_PATH に指定し、23 pack の検出と参照元を確認した。実サーバーで run を実行した結果は {Passed: 3, Failed: 0}、最後の入出力は {Input: -7, Result: -14}。reload 完了後に再実行しても同じ結果となり、前回の集計が混ざらないことを確認した。起動・reload では既存検証でも観測した minecraft:empty の再定義と Can't keep up 警告が出ている。性能評価を合格としたものではない。

既定ワールド利用のコンテナで、Java と runtime/world ロックがないことを確認して元の world ディレクトリをローカル領域へ退避し、同じ既定パスに一時 world を生成した。WORLD_PATH は空のままとし、一時 config を DEVSPACE_CONFIG で渡したので、W1 マウント変更やコンテナ再作成は不要だった。これは既定 world の分岐での確認であり、任意の外部 W1 world に同じ手順を適用する説明ではない。

stop 後、全 dimension の保存と終了コード0、Java の終了、両ロックの解除を確認した。一時 world を退避して元を戻し、元 world の120ファイルの SHA-256・サイズと23リンクの参照文字列が一致すること、個人 config が不変であること、runtime 直下の保存済み9ファイルを復元したことを確認した。子 repo の元ブランチ・HEAD・master と作業ツリーも変更なし。一時 worktree は通常の git worktree remove で除去し、検証コードを保持する上記3ブランチは一旦ローカルに残したが、検証後にユーザーの指示で削除した。検証コードの差分とログは下記のローカル領域に残している。push はしていない。

確認できたのは、同一 repo の別ファイルに対する小規模な並列実装、コミット、競合のない統合、参照先の選択、共有サーバーでの実行・reload、元環境への復元である。同一ファイルや共通 ID の競合解消、複数 repo を同時変更する機能、複雑な Mob/Object/Effect の実装品質、複数サーバーの同時実行まで検証済みとしない。

根拠はローカル領域 .runtime/parallel-verification/ の integration.json、integration.patch、server.log、world-before.json、result.json と検証ブランチのコミット。実装・読解は分担した Agent の報告、実行結果は Minecraft コンソールのログ、復元はファイルと Git の照合で確認した。

コミット先の訂正(2026-09-15)

ユーザーの指定により Asset/TheSkyBlessing の master への直接コミットを禁止した。上記2 repo の作業コミットはそれぞれ chore/devspace-environment-and-knowledge に保持し、現在の checkout も同ブランチへ切り替えた。ローカル master は Asset 8f661ea1003a0e519d9825c55e1dde0ce6edaf80、TheSkyBlessing f88cdd5bcb2216d24b26e48684f4a7951a686c94 へ戻した。コミット内容を失わず、push は行っていない。親と両子 repo の AGENTS.md にこの方針を記録した。以降の worktree は作業ブランチを開始点として指定する。以下の引継ぎ確認は記載したコミットに対して有効で、master へ変更を取り込んだという意味ではない。

コミットと新規 worktree への引継ぎ確認(2026-09-15)

ユーザーのコミット指示を受け、本体・Asset の起動設定、AGENTS.md/CLAUDE.md、ナレッジを、それぞれの repo のローカルコミットへ保存した。

repo コミット 新規 worktree で確認した共有ファイル
TheSkyBlessing 04c8987505ee1817b557c43c91641be7043ee319 15ファイル(入口、10知識文書、起動設定、改行設定)
Asset 4ad0c2fc9fd1a1a058c37d96618b587aa90fad25 12ファイル(入口、7知識文書、起動設定、改行設定)

各コミットから一時 detached worktree を作り、ファイルを手動コピーせずに入口・本文・起動設定が存在すること、内容が commit と一致すること、起動シェルが LF であること、worktree が clean であることを確認した。Git の改行変換による CRLF/LF 差は本文比較時に正規化した。確認後は通常の git worktree remove で除去した。これにより、従来の「未追跡のナレッジが新規 worktree に入らない」状態は、上記コミットを開始点にする作業コピーでは解消した。古いコミットや未更新の remote から作るコピーは別である。

コミット前に sh tests/setup.sh と sh tests/runtime.sh を再実行し、setup 成功、runtime 13項目成功を確認した。両 repo の文書リンクと差分の空白検査も成功した。設定・起動コードの限定的な静的レビューには gpt-5.6-sol / low を使い、重大な問題は報告されなかった。実サーバーの追加検証や、新しい worktree での Agent セッションの再実行はしていない。

DevSpace の環境実装・手順・検証記録は、この節を含む親 repo のコミットに保存する。個人設定、ワールド、キャッシュ、worktree、調査ログ、独立子 repo 本体は親の commit 対象外。push はしていない。レビューと worktree の確認結果はローカル領域 .runtime/commit-verification/ に保存した。

読む指示を含めない依頼での自律参照確認

2026-09-15、ユーザーが毎回ナレッジを読むよう指示せずに使えることを確認するため、前の文書適用確認とは別に実施した。gpt-5.6-sol / low、codex exec --ignore-user-config --ephemeral の新規セッションを使い、会話履歴や既存レポートをプロンプトへ添付せず、開始位置だけを指定した。AGENTS.md は通常の起動時の指示として扱った。

各依頼には次の本文と「今回は調査のみで、ファイル変更・外部通信・サーバー起動は行わないでください。」だけを渡した。文書名、ナレッジ、読む指示、必読文書の列挙、検証であるという説明は含めていない。

開始位置 依頼本文 修正前/修正後に本文の読取を確認した文書
DevSpace TheSkyBlessing の商人の品目や価格を変更したとき、既に配置してある商人にも反映させたいです。現在どう更新されるか、どの処理を変更する必要があるか調べてください。 本体 README、world-components.md(両方で参照)
TheSkyBlessing 死亡時の墓を、同じプレイヤーについて2個まで残せるようにしたいです。必要な変更箇所と、既存の回収処理への影響を調べてください。 README、runtime-components.md(両方で参照)
Asset 親の動作を引き継いだ Object に、tick ごとにパーティクルを出す処理を追加したいです。既存の実例を使って、追加する場所と親の動作を保つための実装方法を説明してください。 README、object-model.md、runtime-and-tools.md(両方で参照)

修正前も3件すべてで自律的に参照できた。そのうえで、親と両子 repo の AGENTS.md の「変更時」中心の案内を、実装・レビュー・調査全体に適用する文面へ改めた。ユーザーの文書指定や参照許可を待たずに必要な本文を選び、依存領域が増えれば参照を追加することも明記した。調査中に repo 直下の data/ を検索して失敗した例があったため、両 repo の実際の datapack root も入口で明示し、本体 load/tick の参照パスを訂正した。

修正後、同一の依頼文で3つの新規セッションを再実行し、すべて関連本文の読取と回答まで完了した。商人では定義 snapshot と Offers の更新、墓では所有者側保存内容の世代別管理、Object では子の tick と親呼出しの関係を現行コードと結び付けて説明した。これらは仮の変更相談であり、機能を実装した記録ではない。修正前後とも参照できているため、成功率向上やあらゆる依頼での遵守を実証したものではない。

確認は自己申告だけでなく、CLI の tool ログにある読取コマンドと返された文書本文で行った。各セッション群の実行前後で、対象 AGENTS.md とナレッジ等の SHA-256 に変化がないことも確認した。結果記録は全セッション終了後に追記した。検証ログは .runtime/knowledge-research/autonomous-reference/ の cases.json、各 *-prompt.txt、*-baseline-events.jsonl/*-revised-events.jsonl とレポート、evidence.json、baseline-integrity.json/revised-integrity.json。ローカル文書のリンク・空白も確認した。

並列開発性の確認(2026-09-15)

README、設計の P1、既存の rebuild 検証記録、各 repo の git status --short/git worktree list/git ls-tree HEAD を照合した。本体・Asset とも、この時点の HEAD に AGENTS.md・CLAUDE.md・docs/knowledge は含まれず、通常 checkout の未追跡ファイルだった。親の環境実装にも未コミット変更があった。したがって、この確認時点の通常 checkout での自律参照成功を、未準備の新規 worktree や新規 clone の成功として扱わない。

起動経路と排他の静的読解には gpt-5.6-sol / low を使用した。子 repo の起動 shim は共通 DevSpace の server.sh へ接続し、参照 repo はローカル設定か既定配置から決まる。起動した worktree の自動選択はない。runtime/world ロックは二重使用を防ぐが、設定ファイル編集や /reload の担当を調整する機構ではない。根拠は scripts/lib/runtime.sh の設定解決・runtime_acquire_locks、scripts/lib/common.sh、scripts/server.sh と子 repo の .vscode/server-start.sh。読取ログは .runtime/knowledge-research/parallel-readiness/。

既存の確認範囲は worktree の Git 参照、文書を明示コピーした worktree の指示読込、共有サーバーでの起動・reload 等である。この静的確認時点では並列実装から統合・実機検証までの確認は未実施だった。その後の小規模な別ファイル実装の確認は本書の「小規模な並列実装・統合・実サーバー検証」に記載した。共通 ID や文書の競合解消は引き続き確認対象外である。別 feature の同時実機検証環境も現行 P1 の提供範囲に含まれない。今回の作業は評価と README・共有手順への反映であり、追加の worktree 作成、コード変更、commit/push、実機検証はしていない。

調査範囲

他コンポーネントの追補(2026-09-15): 本体の Island、Teleporter、Trader、Container、Artifact 生成と inventory、墓と LostItems、Mob 初期化と ForwardTarget、幾何・散布・移動・ROM を gpt-5.6-sol / low で読解した。別セッションでも DPR の保存期間、Island の phase と callback、Teleporter の選択 snapshot、Trader の二つの version と uses、墓の回収、Mob の ID と適用集合を照合した。結果を本体の world-components.md と runtime-components.md に記録し、AGENTS.md、README、architecture.md、sources.md と親の案内を更新した。コード読解レポートの112箇所のパス・行参照と、両 repo の21文書の相対リンク251件・固定 commit のコードリンク18件、空白を検査し、参照先の欠落はなかった。コード本文との照合と、リンク先の存在確認は別の確認である。検証プロンプトで開始時の規約に基づく必読文書の列挙と「README と指定された関連ナレッジを実際に読んでください」を明示し、後半では world-components.md と runtime-components.md も名指しした。その条件で新しい本体 repo のセッションが新規文書を必読と回答し、本文を読んだ後、商人の価格更新、複数墓、全経路の重複抑制、開封時抽選という4つの仮の変更案の問題と変更境界を指摘できることを確認した。同セッションが UUID、墓の所有、motion、ROM、散布・幾何の説明を現行コードへ逆引きし、重大な誤りや追加の記録候補は報告されなかった。文書の適用確認であり、実際の変更実装の検証ではない。読解・照合ログは .runtime/knowledge-research/components-reading/。今回コード変更やゲーム内実行検証はしていない。

抽象構造の追補(2026-09-15): 本体の定義・管理処理・呼出側を gpt-5.6-sol / low で読解し、別セッションで主要契約と player_manager の緩衝体力を照合した。装備 modifier の ID はさらに対象関数と直近呼出元で確認した。結果を TheSkyBlessing/docs/knowledge/architecture.md と関連文書へ反映し、AGENTS.md から機能追加・領域間変更の必読にした。検証プロンプトで README.md、architecture.md、api-and-storage.md を読むよう明示した新規セッションが、装備 Value の直接増減、防壁の同 UUID 追加と期限、Damage reaction の直接呼出しという3つの仮の変更について、既存の抽象と呼出契約に沿ってレビューできることを確認した。これは文書からの判断の確認であり、実際の変更実装・ゲーム内検証ではない。読取・照合・文書適用のログは .runtime/knowledge-research/architecture-reading/。

運用ルールの追補(2026-09-15): 両 repo と DevSpace の AGENTS.md に、実装・レビューのみ・不具合調査・ユーザー訂正を契機とする記録、作業完了前の確認、更新先または不要理由の報告を明記した。両子 repo を開始位置とする新しい gpt-5.6-sol / low セッションで、開始時の指示だけから4ケース(レビューでの発見、ユーザー訂正、明示的な編集禁止、新規知見なし)への対応を回答させ、期待する記録先・期限・例外・報告を確認した。ツール利用とファイル編集はなかった。これはルール読込と解釈の確認であり、将来の記録漏れを機械的に防止する検証ではない。ログは .runtime/knowledge-research/recording-policy/。

対象 ローカル HEAD inline review comment の取得範囲
TheSkyBlessing f88cdd5bcb2216d24b26e48684f4a7951a686c94 更新日時降順300件、104 PR。コメント更新日時 2024-10-18〜2026-07-17
Asset 8f661ea1003a0e519d9825c55e1dde0ce6edaf80 更新日時降順300件、30 PR。コメント更新日時 2026-06-01〜2026-09-09

一覧から代表 PR を選び、必要な過去 PR も追加して、inline コメント本文・対象差分・PR 状態・現行コードとの対応を確認した。全履歴の全コメントを精読したという意味ではない。個別の採否と出典は TheSkyBlessing、Asset の記録を参照する。issue は躓きの文脈として扱い、報告だけで確定規約にしていない。

コード・PR の読み取りと初稿は gpt-5.6-luna / low、追加の独立監査・最終修正は gpt-5.6-sol / low を使用した。高コストモデルへのエスカレーションは行っていない。読込確認は gpt-5.6-luna / low と gpt-5.6-sol / low を使用した。

確認方法

2026-09-15、ユーザーの指摘を受けて上記2回の検証条件を明記した。両回ともプロンプトに読むよう指示があり、文書を読ませた後の判断を確認したものである。AGENTS.md が開始時に渡されること、そこから通常の作業依頼だけで詳細ナレッジを自発的に読むこと、読んだ内容を実装・レビューへ適用できることは別の確認として扱う。この2回では、読むよう促さない条件で詳細文書へ到達することは検証していない。

文書の相対リンクが存在すること、レビューコメント ID が取得した実コメントに対応すること、各 repo の文書が Git の ignore 対象外であることを確認する。API の storage ID と NBT path、結果の保持責務、実行 context、生成物と手書きマクロの区別はコードと照合する。

新規セッションは codex exec --ignore-user-config --ephemeral に対象モデル・low 推論・-C <対象repo> を指定して起動する。repo 側の指示の読み込みと、必読文書の参照を確認し、コード・文書の編集はさせない。個人の config による上書きを避けた CLI での検証であり、すべての利用者の個人設定やアプリセッションを検証するものではない。

初回は -s read-only で起動したが、このコンテナでは bwrap の非特権 namespace 作成が拒否され、詳細文書の読込に失敗した。再検証ではこの作業環境と同等の権限(--dangerously-bypass-approvals-and-sandbox)を使い、閲覧だけを指示した。ホストやコンテナの設定は変更していない。

最初はツールを使わず、開始時から見えている規約と必読文書を答えさせる。次にその案内に沿って詳細文書を実際に読ませ、仮の開発作業で注意する点をまとめさせる。単にファイルの存在を調べる方法とは分けて記録する。

結果

新規セッションの開始位置 結果
DevSpace ツール使用前に両 repo の入口、子 repo 単位での Git 差分確認、W1 の指定操作を回答。
TheSkyBlessing ツール使用前に API 契約・実行主体・戻り値保持の規約を回答し、その後 README と api-and-storage.md を実際に読んだ。
TheSkyBlessing の一時 worktree 独立 repo と同じ入口・詳細文書の読み込みを確認。
Asset ツール使用前に Mob/context/生成物の規約を回答し、その後 README・sources.md・mob.md を実際に読んだ。
Asset の一時 worktree 独立 repo と同じ入口・詳細文書の読み込みを確認。

worktree は各 repo から detached で作成し、まだ未コミットの入口とナレッジを検証用にコピーした。これは配置・相対参照・指示探索の確認であり、未コミット文書が Git により自動伝播したという意味ではない。検証後に一時 worktree を除去した。

両 repo それぞれ7文書を検査し、相対リンク切れ・引用した review comment ID の不一致なし。AGENTS.md は本体2,371 bytes、Asset3,083 bytes。CLAUDE.md の参照と Git ignore 対象外であることを確認した。各 repo の git diff --check は成功し、検証セッション前後で入口・ナレッジの SHA-256 が変わっていないことも確認した。

詳細な CLI イベント、最終回答、取得した GitHub API 結果は Git 管理外の .runtime/knowledge-research/ に保存している。共有用の規約と根拠は各 repo の永続文書に記載している。

CLAUDE.md は各入口の @AGENTS.md 参照を確認した。Claude Code の新規実行セッションによる読込検証は今回実施していない。この初期検証時点では知識文書と入口は未コミットであり、worktree へ明示コピーしていた。その後の保存と追加コピーなしの引継ぎ確認は、本書の「コミットと新規 worktree への引継ぎ確認」に記載した。