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桐陰会雑誌 第170号の本文を追加、169号の表記を修正、説明文にOCRツール追記(電子電脳技術研究会)
1 parent b31c7f4 commit 448d662

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content/posts/桐陰会雑誌/169/index.md

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2222
以上のようなゲームや音楽。そしてそれらの作品のために使用した絵等をやってきました。
2323
来年度は一昨年やったパソコン検定4・5級を。そしてキューブプロジェクターコンテストに。そして学発に向けて個人の作品をつくっていこうと思っています。
2424
そんな電研をどうか宜しくお願いします。
25-
(二一二 〇〇)
25+
(二​-二 〇〇)

content/posts/桐陰会雑誌/170/index.md

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本文は準備中です。資料の提供にご協力いただける方はご連絡ください。
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## 電子電脳技術研究会
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電研の今年の活動は、部によるゲーム製作に尽きたと言っても過言ではない。
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今年は、いきなり活動場所を追われるという最悪のスタートで始まった。去年まで使っていた技術科教室のパソコンが急遽クラスのパソコンにまわされ、それまで作っていたデータは全て消去された。しかもパソコンをクラスにまわされたのでパソコンの台数も減り、これ以上活動を進められなくなってしまったのだ。
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そこで交渉の結果、比較的スペックの高いパソコンが置いてある生徒会室を使わせてもらうことになった。何とか集めた部員からの部費で『RPGツクール2000』を買い、一からのスタートとなった。
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同時にそれまでの部活の方針も見なおされ、目的をしっかりと決める事になった。それによって打ち出された目標が「部全体でゲームを一本作る」ということだった。
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ゲーム作りは、まずゲームのシナリオを作り、それに基づいて詳細を決定し、それをパソコンに入力して、最後にシナリオを入力するという工程で行われた。
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シナリオ作りや詳細設定は比較的滞りなく行われた。が、問題はその後であった。
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何せ新しく買ったソフトなので、使い方を熟知しているものが一人もいない。
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しかも学発に間に合わせるつもりで製作していたのに、肝心の夏休みの活動までがほとんどおそろかになってしまった。
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九月になって、さすがに焦りの色が濃くなってきた。その時点で、全工程の四分の一がやっと終わったというところだったのだ。
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運動会とテストという行事を経て、作業は急ピッチで行われた。
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連日活動に励み、最終的には自宅による活動も行われた。徹夜による活動も少なくなかった。
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もとのシナリオをかなり削減し、改善を加え、何とか無理矢理学発当日までに形にする事が出来た。
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修繕の余地も多い完成となったが、評判は悪くなかったようだ。何より、電研の歴史上始めて(?)ゲームが完成したという記録にもなった。
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ゲーム作成にあたって、電研部員のほか、有志の人の協力も多かった。その人達の協力無くして、完成はありえなかっただろう。
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電研にとって、今年は「協力」を大いに思い知らされた一年となった。後輩には、この信念と共に、初めてのゲーム完成のこともしっかり伝えてほしいと思う。
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(三​-三 〇〇)

content/posts/桐陰会雑誌/_index.md

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1010
過去の桐陰会雑誌における電子電脳技術研究会の項目を集めました。
1111
これを読めば電電の歴史を完全に理解できます。
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13-
- 文字起こしには、Snipping Tool などを通じた OCR を利用しました。
13+
- 文字起こしには、Snipping Tool[Yomitoku](https://github.com/kotaro-kinoshita/yomitoku)[Google AI Studio](https://aistudio.google.com)、Google画像検索 などを通じた OCR を利用しました。
1414
- 基本的には原文ママです。
1515
- 但し、誤字脱字などが明らかな場合は修正しています。
1616
- 但し、閲覧を快適にするために、英単語と日本語の間には半角スペースを挟んでいる場合があります。

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