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桐陰会雑誌 第167号の本文を追加(電波研究会)
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## 電波研究会
1011

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本文は準備中です。資料の提供にご協力いただける方はご連絡ください。
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今年の電波研究会は、去年までとは少し違います。
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去年までは技術科教室でPC88のコンピューターを使って、細々と活動していました。ところが今年になって、より多くの時間をコンピューター室で活動することができるようになりました。また、春になり、一年部員が十数人も入り、研究会の中で一番の大所帯になりました。これで来年の電波も安泰ということで、私達三年部員も一安心です。これも、今の現代社会が、よりコンピューターと密接な関係になってきたといえるのではないでしょうか。
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今年の普段の活動として、誰もがコンピューターと親しめるように、プラインドタッチの練習をしました。手もとを見ずにまずキーが打てること、これがコンピューターをするにあたっての第一歩だ、と私達三年部員は考えました。その後、DISK BASICの基本操作の練習をし、円を描くなどの初歩的な命令方法を覚えました。また、WINDOWS3.1を、95に変えて、コンピューター室のコンパックに責任者と会計で必死にいれました。そのため、一年部員と一緒に、WINDOWS95の基本操作も学ぶことができました。皆で一丸となって、練習の日々を過ごし、実に充実したものであったといえます。私達三年部員は、去年の先輩方がやっていた、RPGツクールや、作曲なども忘れず、練習の中にとり入れました。
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今述べた活動を続けるうちに、学芸発表会が刻々と近づいてきました。いままでのふんわりとした雰囲気が、とても真剣みを帯びて、皆学芸発表会が近いということを意識しはじめていました。一年部員もこの雰囲気を察して、パネルにはる模造紙を書いてくれ、実によく手伝ってくれました。去年よりもよりグレードアップしたこの成果を見て欲しい、そんな意気込みで、皆RPGツクールなどの自分が発表する作品を完成させようと頑張りました。結果として、少々パネルが乱雑で、ガムテープの貼りかたといい、いかにも男子部員だけの発表だ、という感じが伝わってきました。しかし、内容としては、私達の練習の成果が出せた、と皆満足しています。たくさんの人が、この電波を観に来てくれて、評価も上々。展示部門の優秀賞がとれなかったことが心残りであると、皆満足しながらも言っていました。
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今年電波研究会がやった事といえば、学芸発表会の他にもう一つあります。「電波」という名称の変更です。この名前を「電子電脳技術研究会」にしよう、という事です。これは、一年部員の強い要望もあり、実行に踏み切りました。この名前を変える理由として、電波という名前が今の活動内容に合っていない事からです。そもそも「電波」という名は無線アマチュア機をやっていたころの名前であり、今のコンピューターを使って活動している現状と合っていない、という事からです。この名前は、一年部員が考えてくれた名です。主将責任者会議も通り、定例自治委員会も三週間延期はされたものの無事可決されました。なお、この名前は平成十年の一月から変わりますので、この桐陰会雑誌に「電波」という名前で載せるのは最後になります。「これまで先輩方が残していってくれた長い伝統を受けつぎ、それをより良いものにしていこう。」というのが、私達三年部員の目標でした。うまく達成できたかどうだかは分かりませんが、皆この研究会に入って、コンピューターがより身近な存在になり、何かしら学ぶ所があった事は確かです。
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次に今年一年の総括をしたいと思います。この一年間、実に短く、一年部員に自分達がやった事が「伝統」という階段の一段となり、私達がやってきた活動をもとに、また新しいものを作りあげてくれるかが一番心配です。学芸発表会、名称変更、と大変だったけれど、それに一生懸命についてきてくれた一年部員なら、大丈夫なのだろうと私は信じています。それにしても一年とは本当に短いものだなあと実感しています。先輩方と三役のひきつぎをしたことが昨日のように想い出されます。一年部員がたくさん入り、和気藹々とした活動雰囲気ともうお別れかと思うと、少々寂しくなります。先輩方のように私達もなれるのかしら、と入部した頃から思うと、コンピューターについて少しだけ他の人よりも詳しくなった気がするし、最高学年をやってみて責任の重大さ、そして先輩方の偉大さに今頃になって気付く私達でした。私達も去年の先輩みたいになれたのだろうか?立派で、尊敬される立場に立てただろうか ?........これは後輩に聞いてみないと分かりませんね。いずれにしても、我が電波研究会三年部員一同は、この研究会に入って、心からよかったと思っています。三年間、私達を指導して下さった先生方、そして私達についてきてくれた後輩にお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。それでは三年のメンバー紹介をしたいと思います。
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### 《メンバー紹介》
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◎責任者 〇〇 (三​-四)
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○副責任者 〇〇 (三​-二)
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△会計 〇〇(三​-四)
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・〇〇(三​-一)
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・〇〇(三​-一)
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・〇〇(三​-三)
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・〇〇(三​-三)
28+
・〇〇(三​-五)
29+
30+
※なお幽霊部員は書いていません。
31+
最後に、電波研究会に栄光あれ!
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(三​-四 〇〇)

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